どうも、メンタルコーチ兼格ゲーマーのみなぎです。
第2回はメンタルコーチでは何をしていくのかを少し詳しく書いていこうかなと思います。
まずメンタルコーチの内容については大きく2つに分けられます。
それはコーチングとメンタルトレーニングです。
「コーチング」では、会話を通じて受講者の気づきや主体的な行動を引き出します。
「メンタルトレーニング」では、メンタルコントロールの方法などの知識を学びます。
今後、このブログではこの2つを分けて記事を書いていこうかと思います。
今回は「コーチング」について書いていきます。
コーチングでは主体的な人材を育成するのが目的
まず「コーチング」の言葉の意味ですが、似たような言葉に「ティーチング」というものがあります。
実は大きく意味合いが違って下記のようなメリット、デメリットがあります。
■ティーチング
自分の持つ情報や経験などを相手に教えたり、指示することです。
メリット→早く結果につながるので、初心者の方に有効
デメリット→自分で考える機会を失いやすい・受け身になりやすい
例→○○して下さい。○○の時は□□するといいよ。など
■コーチング
質問することで相手に考えてもらいます。
メリット→自分で考え、行動する能力が身につく
デメリット→時間がかかる・初心者には効果が薄い
例→どうすれば良いと思いますか?次にどう活かしていきたいですか?など
状況によってこの二つを使い分けていきますが、長期的にみて主体的な人を育成するため、「コーチング」をメインで使っていきます。
コーチングの流れ
コーチングではまず受講者がどういった人なのかを知るために最初のセッションで以下の事を行います。
1.受講者のコミュニケーションスタイルを知る
簡単なアンケートで受講者のコミュニケーションスタイルをタイプ分けします。
とにかく人と話すのが好きな人、具体的で論理的な話が好きな人など多種多様な人を相手にするとき、スムーズに会話がすすめるようにするのに必要な項目です。
2.価値観を知る
受講者がどんな価値観、信念を持っているのかを過去からさかのぼり共有します。
この価値観が受講者にとってのモチベーションの源泉になります。
例:楽しむ事を大事にする価値観の人なら、それを優先させる。
3.目標設定をする
受講者がどんな未来を見てるのか、自分の理想の状態は何なのかを引き出します。
また、目標設定をすること自体がメンタルトレーニングの一環になります。
このような感じでメンタルコーチでは相手のことを知ることから始まります。
初回で情報を上手く共有し、明確な目標設定ができると2回目以降もスムーズに進みます。
今回は以上になります。
2回目以降のセッション内容については、また今度紹介しようと思います。
次回はメンタルトレーニングの方の紹介をする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり。
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