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セルフトークを変えれば感情・行動が変わる

更新日:2023年5月1日





どうもメンタルコーチ兼格ゲーマーのみなぎです。


今回は前回少しお話した「セルフトーク」について掘り下げていきます。





セルフトークとは


セルフトークとは頭の中の考え事や、つぶやきのことで、自分との対話とも言えます。

人は一日にこのセルフトークを数万回していると言われています。


つまり、このセルフトークがネガティブなものばかりだと、ネガティブな感情になりやすく行動にも影響するというのは、簡単に想像がつくのではないでしょうか?


例えばあなたがご機嫌なときのセルフトークや、イラついてるときのセルフトークを思い出してみてください。


感情に沿ったセルフトークをしているのではないでしょうか?



このように、セルフトークは感情を変え、行動や結果を変え、最終的には人生まで変えるとも言われています。


セルフトークはメンタルトレーニングの中でも基礎的かつ重要なスキルになりますので、うまく活用していきましょう。







ポジティブなセルフトークを作るには「What」と「How」


では、どうすればセルフトークをポジティブに持っていけるのか?


1つ目は自分が何かをチャレンジしたとき、努力した時、成長した時に意識して自分を褒めることです。


ポイントは結果を出したことより、成長・努力したときに褒めることと、何度も褒めることです。また、口にだしてみるのも有効です。


2つ目はポジティブな質問をすることです。人の脳はGoogleなどの検索エンジンと似ており、質問されると自分の頭の中を検索し、「答え」が自然と出てくるようになります。


その質問がネガティブだと答えもネガティブになりがちです。そこで大事なのがWhatとHowで質問するということです。



■What

「何をすれば?」「何があれば?」「課題は何か」など。

「対象」を明確にする質問です。目標に必要なスキルや行動を明らかにします。


例:メンタルコーチになるには「何」が必要?→知識、経験など



■How

「どのように?」「どうすれば?」「どんなことをする?」など。

解決策」を明確にする質問です。行動促進にもつながります。


例:メンタルコーチの知識や経験を得るにはどうすれば?→メンタルコーチスクールを受講する。など



また、もう一つの質問方法に「Why」があります。これは「原因」を明確にする質問です。


しかし、Why(なぜ~)の後は否定的な言葉が続きやすいので、必ず「Why」のあとは上記の2つの質問につなげましょう。


例:「なぜミスをするのか?」「なぜうまくいかないのか?」など





セルフトークは伝染する


ネガティブな発言ばかりする人がいると、離れたくなりませんか?


その理由は「ミラー・ニューロン」という神経細胞が関係しています。


これは近くにいる人のマインドやセルフトーク、行動を鏡のように映してしまうものです。

あくびをみるとうつるようなもので、無意識のうちに伝染していきます。


つまり、周りの人がポジティブなセルフトークだと自分もポジティブになりやすくなります。


また、あなたのセルフトークがポジティブになると周りにポジティブなひとが集まってきやすくなり、相乗効果を生みやすくなります。



 

今回は以上になります。


最後まで読んでいただきありがとうございました!




お わ り 。







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